フォーエバー ~人生の意味~シーズン1・エピソード4【プライムビデオでリスニング】

フォーエバー ~人生の意味~シーズン1・エピソード4【プライムビデオでリスニング】 やりなおしリスニング

英語音声・英語字幕で、海外ドラマ「フォーエバー ~人生の意味~」を視聴しています。

今回は、シーズン1・エピソード4です。

↓前回分はこちら

今回も、簡単なあらすじや気になった英語表現などを書いていきたいと思います。

フォーエバー ~人生の意味~ エピソード1から3までの流れ

フォーエバー ~人生の意味~シーズン1・エピソード4【プライムビデオでリスニング】

平凡な夫婦・ジューンとオスカーは、同じ会話をして、同じものを食べ、毎年同じ別荘で休暇を過ごし、決まりきった日々を何年も過ごしていました。

不幸なことに、二人とも事故で亡くなってしまいます。それぞれ別のタイミングで亡くなったのですが、その後再会を果たし、また一緒に暮らし始めました。

二人が暮らす世界では、生きている人「カレント」と亡くなっている人「フォーマー」が一緒に生活していました。

ある日二人は、生前過ごしていた別荘を見つけて喜びますが、そこにはすでに「カレント」の家族が住んでいました。

昔のように別荘で過ごしたい二人は、怪奇現象を起こして彼らを追い出そうとしますが、失敗に終わったのでした。

シーズン1エピソード4「ケース」のあらすじ

※ネタバレの恐れがありますのでご注意ください

エピソード4は、庭でジューンが陶芸をしているシーンから始まります。

オスカーは家の中でクロスワードパズル、飽きると二人で散歩をしたり、広場でスポーツをしたりして過ごすのが日課となっています。

毎日同じことの繰り返し・・・亡くなる前と同様、二人は変わり映えのない日々を送っていました。

気になった英語表現① blur together

いつもの散歩の途中、二人はこの世界に来た当時のことを色々と話します。

あれはいつ頃だったのか・・・二人とも記憶がぼんやりしていて、はっきりとわかりません。

その時にジューンから出たセリフです。


 It’s all starting to blur together.

単語を確認します。

start to ~:~し始める
blur:(物の形・輪郭・境界などが)ぼやける、(目が)かすむ、(区別が)あいまいになる
together:一緒に、ともに、合わせて

blurは、「ぼやける」「あいまいになる」などの意味を持つ動詞です。

ここでは「blur together」で「(色々なことが一緒になって)ぼやけている」→「感覚が鈍る」という日本語訳になっています。


 It’s all starting to blur together.
 (感覚が鈍ってきたわ。)

気になった英語表現② a ton of ~

そんな話をしていたところ、オスカーの友達・マークが表れて、二人の家の隣に女性が引っ越してきたことを伝えます。

ジューンは女性にあいさつに行くことを提案。オスカーも賛成します。

その時のオスカーのセリフです。


 She probably has a ton of questions.

probably:おそらく,十中八九
a ton of:たくさんの、大量の、山ほどの
question:質問、疑問

「a ton of~」「tons of ~」で、「たくさんの」「大量の」といった意味を表します。

良く使う表現「a lot of ~」「lots of ~」と同じ意味です!


 She probably has a ton of questions.
 (彼女もたくさん質問があるだろうし。)

気になった英語表現③ kind of a kook

早速、隣の家にあいさつに行く二人。

隣人・ケースは二人と同年代の女性で、自分が「フォーマー」であることをわかっていました。二人はフレンドリーに自己紹介をしますが、なぜかケースに冷たい態度をとられ戸惑います。

手ぶらでいきなり押しかけたことに問題があったのかと考え、翌日もう一度、手料理を持ってケースの家を訪ねます。

ですが、ケースの態度は変わりませんでした。

気まずい空気の中、オスカーは軽くジョークを飛ばしてみましたが、ケースに「意味がわからない」と冷たく言われてしまいます。

そこでオスカーは、こう返しました。


 I’m kind of a kook.

kind of ~:~のような類いの人(もの)、一種の~、ある程度~、ちょっと~
kook:変人、変なやつ

「kook」は、アメリカで使われるスラング(俗語・くだけた場で使われる単語や表現のこと)で、「変人」「狂人」などの意味を表します。


 I’m kind of a kook.
 (僕ってちょっと変人なんだ。)

ケースに良い印象を持てない二人でしたが、ある夜、ジューンはケースから声をかけられ、ケースの家にある家具を運ぶ手伝いをすることになりました。

そこで、二人はお酒を飲みながら少し話をします。ケースの「死ぬ前と同じ暮らしをするために、ここにいるの?」「私は、ここでやりたいことをやる」「あなたはうそつき」などの言葉を聞いて、ジューンの心の中で何かが動き始めます。


今回も、英語音声・英語字幕 → 英語音声・日本語字幕 の2回、鑑賞しました。

エピソード3から少し間があいてしまいましたが、空いた時間でまた視聴します!


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